歯ぎしり(はぎしり)




その他

毎晩の強い「歯ぎしり」や「食いしばり」は単に睡眠の妨げになるぱかりでなく歯周病悪化の原因にもなります。自覚できないため気が付くと歯や骨に割と重度の障害がでます。

歯の周りの組織(骨や歯茎)に過度の力が加わった場合、歯が壊れます。初めは歯の摩耗、歯が動くグラグラ状態がおこります。歯の動くと、食べ物が歯に挟まり易くなり、細菌が増殖し歯垢歯石が付き歯周病になり悪化します。また突然割れたり折れたりします。

能カを越えた過度の歯軋りはや毎晩の歯ぎしりは特に注意が必要です。 また、自己暗示や寝る前に頭の位置を低めにすると、ある程度歯軋り防止効果があるといわれています。


歯ぎしり防止装置
歯軋り防止装置と歯型 マウスガードと歯型

この防止装置は歯科用です。
スポーツ用とは異なり厚さ2ミリ程です。
歯型に合わせ作成します。

装置は5000円ほどです。治療には数回の来院が必要です。レントゲン撮影や虫歯の治療を行った場合にはその分が追加されます。
防止装置は消耗品です。劣化したときには新しく作製しなければなりません。

通常、子供には使用しません。毎晩の歯軋りなどやむなく使用する場合は頻繁に作り変える必要があります。

 


Copyright1996 Hirokawa Dental Clinic All Rights Reserved.
ナイトガード
[an error occurred while processing this directive]