歯ぎしり(歯軋り)


症状、原因、治療法
うるさいと言われても・・・当人にとっては寝耳に水

 歯ぎしり(歯軋り)の苦情を受けている方、歯ぎしりは単にうるさいだけではありません。放置するとどうなると思いますか?結果はあなたの予想通りです。良いことがありません。

 眠れないなどの騒音もそうですが、顎のだるさ、歯がすり減る摩耗、冷たいものがしみる知覚過敏、歯が折れたり割れたりする歯の崩壊がおこります。実際にしている人は自覚症状や歯に爪跡があると思います。

 では、上下の犬歯(糸切り歯)を合わせて見てみましょう。歯に力が加わるので、形がピッタリと合って小さくなっていることに気が付きますね。睡眠中に歯が破壊されているのです。形の合わない人は奥歯でクイシバリをしているかもしれません。

 人から騒音の苦情を受けても、本人はまったく自覚することが出来ないのでまさに「寝耳に水」でしょう。また、自覚できないのが難点で、そのため完治は難しいとされていますが、色々な治療法で改善することが可能です。


歯ぎしりの原因


・癖、心因性、ストレス性によるもの
圧倒的大多数がこのタイプ。ゆううつや不安など、潜在的心理的なものがあり、歯ぎしり、食いしばりをすることによってストレスを発散させていると考えられます。

・習慣性によるもの
職業、職種によるものなど。極少数。

・内因性、咬合性によるもの
噛み合わせの異常や顎の変位、不適合の金属冠など。極少数。


歯ぎしり治療


1.歯の治療:噛み合わせの悪い歯、虫歯の治療。
合わなくなった金属冠の交換や歯の揺れを防止する方法。
単に歯を削っても治らないでしょう。削ると顎や歯が破壊され悪化します。

2.防止装置の使用:軋音防止、歯の破壊を防止するために2ミリ程度の歯ぎしり防止装置(治療用)などを用いる方法。 

 現在ではこのような装置を用いた防止方法が一般的で、ある程度は効果的とされています。このタイプは費用約5千円程度。医師の診断を受けましょう。

歯軋り防止のマウスガード

作製した歯軋り防止装置
 
3.歯軋りの矯正治療
防止装置では限界があり感知は難しいです。どうしても治したい人には歯軋りを根本的に止めさせる矯正治療をおこなう必要があります。



その他 

 人は誰でも歯ぎしりをすることがありますが、毎晩の歯ぎしりや強い食いしばりは単に眠りの妨げになるぱかりでなく、確実に歯や顎関節を破壊します。磨耗 して歯が割れる、折れる、知覚過敏、歯周病が悪化し歯が抜けるなどの原困となるため注意しましょう。また、音の出るような歯ぎしりは治した方が良いでしょ う。治療は歯を削らないので痛くないです。ただし、虫歯は別。


その他・防止装置でも効果がなくお困りの方や治療を
ご希望の方は一通り項目をお読みになりご連絡ください。
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