ホワイトニング:歯の漂白・ブリーチング
■ホームブリーチング
世界で最も行われている方法です。
個人に合わせた装置(マウスピース)を作製し自宅で漂白します。昼間や夜間の数時間、装置内に漂白剤を注入し安静にします。歯の密度や個人差がありますが、1〜2週間程度で漂白されます。
○利点:手軽で装置があれば漂白剤を補充するだけで通院は不要です。
×欠点:徐々に漂白効果が出るため時間が掛かります。

■オフィスブリーチング
歯科医院に何回か通いながら漂白治療する方法です。
歯の表面に漂白剤を塗布し光を照射し白く漂白します。
光の照射時間は数分程度ですが前準備に30分程度時間が掛かります。
○利点:その場で白くなるのが解ります。
■漂白・ブリーチングQ&A
Q オフィスブリーチングとは?ホームブリーチングとの違いは?
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A 通院するかしないかです。
ホームブリーチは各個人専用マウスピースを作製しキットを使い自宅で漂白します。 オフィスブリーチは1回30分で3回程度の通院が必要です。 |
Q 漂白によってどれくらい白くなりますか? |
A 歯の密度や個人差により漂白には限界があります。
現在の歯の色が真っ白になるわけではなく、若い頃の色に戻ると考えて下さい。 |
Q 色が元に戻ることはありますか? |
A 時間の経過や日々の日常生活により徐々に色素も沈着してくるため後戻りが出ます。
効果の持続は個人差があります。タバコ、コーヒー、お茶、色の濃い食事をとると元に戻りやすくなりますが、概ね半年から1年程度です。ホームブリーチングは別売ペーストを使用できるので比較的お得でしょう。 |
Q 治療の注意事項は? |
A オフィスブリーチ、ホームブリーチともに以下の注意が必要です。
漂白中、漂白後1週間程度は色の濃い食事は避けるようにしましょう。 具体例 タバコ、コーヒー、ワイン、チョコレート、紅茶、お茶、カレーライス、ケチャップ料理、ソースなど色が濃く色素が沈着しやすいと思われる食材は避けてください。 |
Q どの歯にも出来ますか? |
A 通常は前歯です。被せ物、銀歯、大きな詰め物で治療をした歯は効果がありません。
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Q 費用はどれくらいですか?
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A 美容治療です。治療費(費用)に保険は適応されません。
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