顎関節症


最近若い人とくに女性の間で増えている「顎関節症」とは

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顎関節症と顎の痛み

 「口が開かない」「顎がカクカクなる」「顎が痛い」などの症状が出ている人、これらの症状をいわゆる顎関節症(がくかんせつしょう)といいます。

 放置するとどうなるでしょう?捻挫や40肩、50肩をイメージしてください。痛くなると生体の動きが抑制されます。さらに放置すると関節の動く範囲が狭くなり口が大きく開かなくなることがあります。これを「開口障害」と呼んでいます。

 症状が出てしまったら慌てずにこのページの項目をお読み下さい。治療方法や再発防止の予防について何らかの解決が見えてくると思います。

主にデスクワークやハードな仕事をしている人、悩みやストレス、噛み合わせの悪い人を中心に現れ、性差では圧倒的に女性に多く見られます。症状・原因・治療方法は以下の通りです。難しかったら来院して下さい。

顎関節症の原因

1 内在性外傷
例えばかぶせた金属やプラスチックが壊れたり錆びたりして 噛み合わせが悪くなり慢性内在性外傷(咬合、咬交異常)を引き起こすことによって症状が現れます。

親知らず、虫歯、治療後または抜歯後放置した場合も同様に顎関節症の注意が必要です。

2 外来性外傷
異常咬合、過剰運動、異常習癖
くいしばり、歯軋り、噛みすぎ、頬杖を付く、弄舌などがあります。

3 咀嚼筋の異常緊張
精神的、心因的なストレス、憂鬱、不安などが関与すします。
咀嚼筋(噛むための筋肉)がイライラや不安など、ストレス性の原因で緊張し額関節に負担を来します。

顎関節症の症状


顎関節症の主症状  
口が開かない、顎が痛い、だるい、開きにくい
顎関節雑音、開口障害、顎関節痛(運動痛、関節痛)、咀嚼筋痛
症状をチェックしてみる

顎関節症は普段の痛みは少なく、顎を動かすと顎関節が痛み、開口障害、 開口時の下顎の偏位などの側方運動の障害および噛むときに、開けるときにカクカク、シャリシャリのクリック音のほか、 咀嚼筋(咬筋、側頭筋、顎二腹筋など)の筋痛や圧痛が30〜40%にみられます。

女性が圧倒的で、男性との性差は3〜4 :1で20〜30歳代がもっとも頻度が高いといわれています。


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来院を検討される方は項目をお読みになり、期間に余裕を持ってお越し下さい


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