顎関節症




治療方法
顎関節症の治療
治療の流れ
顎関節症Q&A
症状・原因
その他スプリント
症状をチェック
医院案内



スプリントについて
・種類
顎関節症の治療にはスプリントと呼ばれる装置が使われます。
スプリントは形や大きさも症状にもよって異なり、様々な種類が用いられます。大きく分けると、取り外し型や装着型、金具を用いるタイプなどに分けられるでしょう。また素材も様々で樹脂製、金属製、ミニスプリント、組み合わせ型などがあります。

・作用
顎を安静位にする。(筋肉をリラックスさせる顎の位置)
当医院の調査では顎関節症の大半が女性でデスクワークをし、ストレスや緊張状態にあるという結果が出ています。気がつくと「力が入る」や「くいしばり」を している状態ではないでしょうか。また夜間の「歯ぎしり」といった症状を伴うことも多いようです。このような筋肉の異常緊張を緩和させる働きがあるのがス プリントです。

例えば小さく丸めたちり紙を奥歯で軽く噛むと顎が楽になりませんか?その位置が安静位です。しかし、ちり紙では安静位は保てず、いつも入れているわけにもいきません。常に安静位の状態を保つのが樹脂や金属製のスプリントです。

・その他
当医院では顎が開かずロックしたりクリックと痛みの引かない方に用います。痛みがなく口を開けるとカックン、カクカク、シャリシャリと音がするだけ、または鎮痛剤で治る軽い方には用いません。

保険治療は様々な治療の中の一部分です。症状により全てが保険で治療できるとは限りません。とくに喰いしばり、歯ぎしり、歯の移動、顎の変位などの方は難しいことがあります。治療される方は予めご注意ください。
 
Copyright1996 Hirokawa Dental Clinic All Rights Reserved.

[an error occurred while processing this directive]